俺が畳を世界に連れてってやる|進KA

俺が畳を世界に連れてってやる

株式会社 畳deCo物 飯島 義紹

俺が畳を世界に連れてってやる

畳の材料であるイグサや縁(へり)と、掛け軸、着物、刀のつか(持ち手)とを組み合わせた、オリジナル小物メーカー株式会社畳deCo物の作り手であり、同社の代表取締役を務める飯島義紹。畳業界に長く身を置き、人に触れられてこそ畳は生きることを肌で理解している。
大工が使いたがらない、価格競争、畳文化を育んできた日本ですら、普通にしていては生き残れない。
畳の材料商に11年勤めるなかで、数々の不正を目の当たりにしてきた。畳屋はみんな業者やお客の言いなりで、何の主張もしないし何にも言い返せない。嫌気がさした。畳なめんなよ。ムカつくから住宅メーカーとは組まない仕事をしようと志した。
「自分でいいものを作ってやる」と、館山市の大手畳メーカーに転職、仕事の傍ら2級畳制作技能士の資格を取得した。元大手配達ドライバーでさえ半日で音を上げ去ることもある重労働な現場で1年9か月勤務したのち独立。
いつまでも和室に引き籠ってるわけにはいかない。俺が世界に連れ出してやる、新しく生まれ変わらせた形でもって、今一度畳の価値を世に問う。
飯島の挑戦は始まったばかりだが、その目は長い先と広い世界を見据えている。

続きは月刊進KA(2017年5月号)をご覧ください。
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