月刊誌 進KA ~ 住みたくなる ずっと 住み続けたくなる 上総安房 ~

住みたくなる ずっと 住み続けたくなる 上総安房
  • 2017年2月号 で絞り込み
  • 先輩移住者から体験談

    先輩移住者から体験談

    南房総市がふるさと回帰支援センターでセミナー

    南房総市は12月3日、東京都のNPO法人ふるさと回帰支援センターでふるさと暮らしセミナー「千葉県南房総市の〝くらし〟と〝しごと〟」を開催した。南房総市での二拠点居住やUターン、Iターン移住者が体験談を話した。首都圏から来た20代~60代の参加者12人は先輩移住者の成功と失敗の話に耳を傾けた。
    センターに個別ブースを出展しているため、南房総市は年3回無料でセミナーを開催できる。移住希望者から地域の紹介や個別相談より先輩移住者の話を聞きたいという声があったことから、体験談を企画することにした。
    この日は、都内でシェアオフィス「HAPON新宿」と南房総市で里山シェアハウス「ヤマナハウス」を運営する二拠点居住者の永森昌志さんが司会を務めた。千葉県市川市から9年前にUターンし、アロマトリートメントサロンを営む高倉かつ江さんが2011年3月の東日本大震災による観光客減から、観光客向けだけでなく地域住民へもサロンを行うようになってきたという苦労話を披露。まきストーブに憧れ、千葉県市川市から2年前に家族と移住してきた荒岡かおりさんがチャボを飼って卵を産ませたり、自家製しょうゆを作ったりと自然に囲まれた充実した生活の一部を見せた。
  • 五輪をモノにする

    五輪をモノにする

    訪日外国人と合宿誘致

    リオデジャネイロ大会が昨夏に開催され、2020年東京オリンピック・パラリンピックへ本格的な準備が進められている。世界的なスポーツイベントに、外国からの観光誘致への大きな好機となりそうだ。
    訪日外国人は近年大幅な増加を見せている。日本政府観光局によると、2015年の訪日外国人は1973万7千人と前年より47・1%増加し、過去最高を記録。今年も11月までで、2198万8千人とすでに前年を超えている。ビザ発給要件の緩和や「クールジャパン」と呼ばれる日本文化への世界的な注目が主な要因だが、東京五輪開催決定前の12年が835万8千人だったことを見ると、「五輪開催地東京」への注目も影響しているとみられる。
    このような動きは、空の玄関口である成田空港を擁する千葉県への波及効果も期待できる。県内の幕張メッセでフェンシング、テコンドー、レスリングのオリンピック競技と車いすフェンシング、ゴールボール、シッティングバレーボール、テコンドーのパラリンピック競技、一宮町の釣ヶ崎海岸で今回からオリンピック競技となったサーフィンが開催されることが決定。開催競技数は東京圏3県(千葉、神奈川、埼玉)の中で最も多く、パラリンピックは東京に続く数となっている。競技関係者をはじめとしたインバウンドも見込まれる。
  • 安房運輸株式会社 × ホテル千成

    安房運輸株式会社 × ホテル千成

    石川 夕伎夫 × 坂井 宏通

    '房総を拠点に73年間地域の運送を担ってきた安房運輸を引っ張る石川夕伎夫社長と、1974年からの歴史を持つホテル千成の3代目として昨年11月に就任したばかりの坂井宏通社長。
    500人以上の従業員と数百本の運行便を抱える県下有数の運送会社経営者と老舗ホテルに新たな風を吹かせる新進気鋭の経営者に、会社組織運営における心構えや上総安房地域の特色や課題を語り合ってもらった。
  • 流通システム事業5か年構想

    流通システム事業5か年構想

    農産品加工を切り口とした流通と情報発信のこれから

    館山で農産品の加工所館山フルーツ工房を立ち上げた礒部克さん。地元産の果樹や野菜からジャムやドレッシングを製造している。ジャムはフルーツ感を損なわないため無添加でフルーツとビート砂糖だけを原料とした本格派、南国フルーツを原料としたジャムやドレッシングの加工委託も受ける。
    前勤務先の半導体工場閉鎖に伴い、多くの同僚が職を求めて館山を離れたが、礒部さんはここ館山で開業する道を選んだ。
    彼の原動力になっているのは、常に疑問である。どうしてお土産屋さんに地元色を全面に押し出したものがないのだろう。農産物は豊富なのに、手軽に買って帰れるものがないのだろう。
    ないのであれば、自分が作ろう。研究者魂が、彼を突き動かす。名産がない、ならば作れば良い。加工所がない、ならば作れば良い。
    疑問を突き詰めれば解決策が見つかる。会社員の頃からずっとそうやって仕事をしてきた。開業した今でも、そして、これからも。
    さまざまな問題解決を得意とする礒部さんに、館山での事業における今後の展開をお聞きした。
  • きょなんを元気にする女性チーム

    きょなんを元気にする女性チーム

    人々の繋がりを武器に活躍するスーパーウーマン集団

    部下に多くの男性を携えあちこちで商談を成功させているスーパーウーマンを主人公にしたドラマをよく見かける。それは液晶の中にある空間の話だけではない。実際に街に出れば、ドラマさながらの働く女性に出くわすことは数多い。男女雇用機会均等法が施行されたのが1986年4月。もう30年以上も前のことであることを顧みれば、雇用における男女差別も今や昔である。それは言い換えれば、30年前は女性が仕事で活躍する場があまりなかったということであろう。
    だが、千葉の南端である南房総では、その法律の施行以前から多くの女性が活躍していた。それは海女であったり、宿の女将であったり、男性も女性も、仕事の内容は違えど、一緒に汗水垂らして働いていた。そのような地で高橋和加江さんが代表を務める「ドリームK」のように女性だけで結成された地域活性化団体が生まれるのは、必然だった。
  • 食彩屋 一歩(館山)

    食彩屋 一歩(館山)

    居酒屋

    「止まるのではなく上へ、一歩一歩着実に」との思いが店名に込められている。串焼き中心の居酒屋で自らが釣った魚を出すにとどまらず、イノシシを締め、捌き、燻製や鍋料理を提供する。地産地消はさることながら、食への貪欲な探究心がメニュー展開に現れる。
    店主の福田健一さんは自衛隊、父島で漁師、魚市場で魚を扱うなど異色の経歴を持つ。幼いころ板前になりたかった神奈川県出身は、食材の宝庫館山を新天地に選んだ。
    得意の串焼きで一番人気は豚バラの味噌ダレ。火の通し加減と柔らかく絡むタレが絶妙だ。味噌ダレ発祥の地である埼玉県東松山へ通い試食を重ね、味を昇華した。魚の目利きらしく、刺身や魚料理も豊富で、メバルのアクアパッツァが一押し。
    狩る・釣る・捌く。そして研究熱心な料理人は「ただただ美味しいものを食べさせてあげたい」と今日も厨房に立つ。
  • 居酒屋 台北(館山)

    居酒屋 台北(館山)

    居酒屋・キッチンカー

    切れ目を入れた手羽先を、地元房州産すり下ろし有機生姜入り出汁に6時間漬け込み、下味をつけて揚げ、タレにくぐらした後、黄金比率でブレンドした6種のスパイスと白胡椒、白胡麻をふる。食べるのはあっという間の「黄金手羽先」は、手間暇かかった一品だ。冷めても下味が効いているが、揚げたては一段と香り豊か。
    試作、視察、試食...。いくつもの壁を乗り越えてできた。原型の手羽元にスパイスを振ったフライドチキンは店で出しても不評。試作を繰り返すも、納得いくものができない。そんなある日、名古屋名物の手羽先を食べて衝撃が走り、完成へと一気に進んだ。
    1年で1万本を売り上げる看板メニューになったのは、TBSK(手羽先)キッチンカーの働きもある。イベントにも家族総出で精力的に出店することで、1人で何本も食べる小学生、一度食べてやみつきになったおばあちゃんグループなど、着実にファンを増やしていった。
    酉年の今年、植木康博店主の目標は名古屋で開催される手羽先サミットで金賞を獲ること。関東からの出場は、まだない。「俺にもできるはず」と負けず嫌いの闘志が燃える。場数を踏んで改良改善を重ねた。商標登録も取得した。背負うものもある。あとは、大きく飛躍するだけだ。
  • 絶景にビックリ

    絶景にビックリ

    安房郡鋸南町

    「見返り美人」で有名な浮世絵の創作者菱川師宣の誕生の地。源頼朝が上陸し兵を立て直し天下を治めた伝説の地。そして、水仙や菜の花、河津桜など、四季折々の花が鮮やかに咲き誇る彩りの街。廃校舎を再利用した道の駅が完成するなど近年盛り上がりを見せる南房総の玄関口、安房郡鋸南町を紹介する。
  • 柏ビジネス交流会

    柏ビジネス交流会

    57回を数える異業種交流会

    海千葉県柏市では、57回を数える異業種交流会が開催されている。その「柏ビジネス交流会」を主宰するのが稲川久美さん。元々プロの漫画家で、現在は「ミニまんが製作所」という漫画を使った販促ビジネスを行っている実業家だ。
    異業種交流会の1回目が開催されたのが、2011年6月28日。今から5年半ほど前のことだ。当時、個人事業主として漫画家を営んでいた稲川さんは、柏市内の様々な会社や団体を回りながら自分の商売の営業を行っているときに、ある矛盾を感じたという。
    「営業にいく先々のほとんどの人が新たな知り合いや人と出会う場を欲しがっていました。ビジネスに関する交流の場です。しかし柏のいろいろな団体やグループ、サークルなどの催しでは、ビジネスの話はご法度。ビジネス仲間が欲しいと思う人が多い半面、多く人の集まる場所ではビジネスの出会いに繋がらないというジレンマがありました」
  • 古民家再生

    古民家再生

    RE:Birth Traditional House

    それは、単なる住空間の再生ではない。
    古い梁や大黒柱等、古き良きものの趣を生かしながら、現代にふさわしい快適な居住空間へ甦らせることである。
    千葉県鴨川市にある古民家風に建てられた一軒の平家。一見、昔ながらの和風な建物だが、どこか新しさを感じさせてくれる。そんなK様邸は、元々は築80年の古民家だった。炊事場と母屋が離れている昔ながらの日本家屋で、雨の日でも外に出なくてはならないなど、悩みの種も多かった。それが見事に生まれ変わったのだ。
  • 新しい干支にちなんで巣箱を作ってみませんか

    新しい干支にちなんで巣箱を作ってみませんか

    Green & Craft のススメ

    遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年も自然素材やハンドメイドで暮らしを楽しむ提案をしてまいります。<br>
    今回は酉年にちなんで巣箱を考えてみました。さすがに鶏は入りませんが、カワイイ四十雀などが入ってくれます。巣箱は小鳥が春の産卵と子育てに使うもの。新年早々、小鳥の門出を応援するなんて縁起がいいじゃないですか。
  • ふんわり、シャッキリ♪ レタス

    ふんわり、シャッキリ♪ レタス

    食べよう!地元の旬野菜

    何にでも合わせやすく、サラダの定番野菜のひとつであるレタス。お店に行けばいつでも手に入れることができますが、レタスの旬はいつだと思いますか?
    私たちが 一 年を通してレタスを食べられるのは、季節ごとに産地を変えながらリレー生産されているため。春と秋は茨城から、夏は高冷地の長野から、冬は静岡、香川とともに千葉県から多く出荷されています。レタスの旬は 一 年中ともいえますし、産地によって異なるともいえるでしょう。そして、南房総の館山も冬レタスの産地。12月から4月ごろまで、地元の直売所やスーパーには旬の冬レタスが並びます。

鋸南 鋸山 地獄のぞき石川 夕伎夫  ×  坂井 宏通宝家 割烹 木更津