月刊誌 進KA ~ 住みたくなる ずっと 住み続けたくなる 上総安房 ~

住みたくなる ずっと 住み続けたくなる 上総安房
  • 2017年1月号 で絞り込み
  • 館山で県有形文化財一般公開

    館山で県有形文化財一般公開

    卒業生らが昭和の趣に思い馳せる

    千葉県指定有形文化財の安房南高校急第一校舎10月29日に一般公開された。校舎は関東大震災の教訓のもと、当時の耐震技術の水を集めた学校建築である。千葉県安房高校と統合され廃校となった後も印象的な左右対称に大きく翼を広げたような外観や内容も当時のまま残されている。第38回モントリオール世界映画祭で審査員特別賞グランプリとエキュメにかる審査員賞を受賞した「ふしぎな岬の物語」や「鹿男あをによし」などテレビドラマや映画の撮影に使用されている。この日は県職員によるガイドツアーや、開校からの歴史がわかる写真の展示、安房高校の生徒による美術、写真の展示や書道パフォーマンス、吹奏楽の演奏が行われた。
  • 旧尾形家住宅を一般公開

    旧尾形家住宅を一般公開

    国の重要文化財、昨年の好反響を受け再度の公開

    南房総市石堂の石堂寺境内にある、国の重要文化財「旧尾形家住宅」の一般公開が行われた。江戸時代に建てられた旧尾形家は、安房地域内で建築年代・様式・意匠等で秀でた10棟に選ばれ国の重要文化財に指定された。居室と土間を分けた別棟作り(分棟型)が最大の特徴。居間は27.5畳と広く、初代当主が医者であったことから患者の診察や村の寄り合いに使ったとされる。アーチ状に曲がった大きな木を縦割りした母屋の中央を通る梁など、現在の民家にはない技術。<br>
    囲炉裏に炭がくべられた室内は意外と暖かく、在りし日の賑わいが思い描かれた。市内外から訪れた人のために、学芸員が説明に勤しんでいた。昨年の一般公開で予想外の反響があったことから今年も実施した。
  • 里見氏がつなぐチャリティー

    里見氏がつなぐチャリティー

    館山市で鳥取県中部地震義援コンサート

    戦国大名安房里見氏のNHK大河ドラマ化を目指す、館山市の里見氏大河ドラマ化実行委員会が12月14日、同市の県南総文化ホールで鳥取県中部地震義援チャリティーコンサートを行った。10月21日に最大震度6弱の大地震に見舞われた鳥取県倉吉市は里見忠義公の終焉の地。今でも殿を偲ぶ里見祭りが行われており、南総里見まつりを毎年行っている館山市とは「里見つながり」の縁で鳥取県知事に大河ドラマ化への協力要請するなど交流をもつ。鳥取県の突然の災害に少しでも復興の手助けとなればと、同会の里見香華会長が中心となり開催。日本舞踊や剣舞などが披露された。里見会長は「今回の出演者はみんな敬愛する友人たち。短い準備期間にも関わらず駆けつけてくれた」と目を細めた。義援金は523,232円。
  • 特集 どう雇う、どう働く

    特集 どう雇う、どう働く

    上総安房、求人求職の今

    上総安房の企業はどのように雇用し、人はどのように働いているのか。その現場を探ると、上総と安房では就職の状況が違っていることに気づいた。
  • 株式会社新昭和 × 株式会社リオ

    株式会社新昭和 × 株式会社リオ

    松田 芳彦 × 市川 正秀

    戸建て住宅・分譲マンション・リフォーム、不動産など住まいに関する様々な事業を手がける、千葉県を代表する一大グループ新昭和を率いる松田芳彦氏。
    かたや、洋食店「清見台サンロク」の二代目市川正秀氏。液体を燻製する技術で特許を取得し、その製法で作った調味料は、テレビ番組や新聞といったメディアに取り上げられたり、ちば起業家優秀賞、ITEC経営者メンタークラブ賞を受賞するなど、様々なところから注目されている。まさに今、大企業に向けて、歩み続けていると言えるだろう。
    巨大企業を率いる男とそれに向かっている男、対照的なふたりの仕事に対する思い、個々のビジネス感について聞いた。
  • 房総コラボキャンペーン

    房総コラボキャンペーン

    SNSの拡散性をリアルに融合させ、街の活性化にチャレンジする若者たち

    ソーシャルネットワーキングサービス(以下SNS)とは、人と人とのつながりを促進・支援するウェブサイトやインターネットサービスのことである。自分のプロフィールや写真をSNSに公開し、それを見た実在する友人と繋がったり、友人から新しい友人を紹介されたり、またプロフィールを見て興味を持った人から連絡を受けて友人となったりすることで、繋がりが広がっていく。フェイスブックやツイッターといった典型的なSNSによくある基本的な機能がそれである。また、大抵のSNSでは、タイムラインが設けられており、そこに友人が投稿した言葉や写真が時系列に表示され、リアルタイムに更新されていく。お昼時には、友人たちが投稿した食事風景が数多くタイムラインに並ぶことも多く、それを見て美味しそうなお店などをチェックし、後日そこへ赴いたりする経験は、SNSを利用したことがある読者ならお分かりだろう。SNSとリアルの融合である。このような特性を活用し、自分たちのお店や仕事を紹介し合い、活性化に繋げることに目をつけた若者がいた。それが房総コラボキャンペーンの始まりだった。
  • 豊かな自然のコントラスト

    豊かな自然のコントラスト

    上総亀山

    千葉県で最初、そして最大の多目的ダムである亀山ダム。ダム湖である亀山湖の周りにある豊かな自然は、四季折々の美しい表情を見せてくれる。大自然の中で、ハイキングやボート遊び、釣りやキャンプなどアウトドアを楽しんだ後は、美肌効果の高い濃い茶褐色の温泉でひと休み。一人でも、カップルでも、団体でも楽しめる上総亀山をご紹介する。
  • 木更津に突如現れた大観覧車

    木更津に突如現れた大観覧車

    今一番ホットなエリア木更津市に待望のテーマパークがオープン

    2016年7月、木更津市に突如現れた大観覧車に驚かれた人も多いだろう。定員6名の色とりどりのゴンドラを36基備え、上空60メートルからアクアラインや東京湾を一望。シースルータイプのゴンドラも4基あり、そちらは360度の大パノラマが楽しめる。さらに、夜には鮮やなライトアップで目を楽しませてくれる。その大観覧車を核としたテーマパーク「キサラピア」の担当者である泉陽興業株式会社の東京支社長高島氏にお話を伺った。
  • 千成(君津)

    千成(君津)

    ホテル・広東料理

    1974年の創業当時から、地元のお客様を最高の食事でおもてなししたいと、本格的な広東料理にこだわってきた。現在も香港、台湾の料理人が本場の材料を使い、経営陣と味を吟味しながら作りあげている。
    誰もが知っているとある有名人が、南房総での仕事を終え東京への帰路度々「食べたくなってね」と決まって注文するのはなんとスープ炒飯。強力なガス火で焙り炒めた炎の炒飯には、本場中国の調味液に漬け込んでから五時間蒸した後焼きあげる、味わい深い赤い焼豚がたっぷり。
    スープ炒飯のスープは、エビ、イカ、豚肉、野菜など具沢山。これを炒飯にかけて食べるも良し、スープを味わいながら香ばしい炒飯を口に放り込むも良し。
    「美味しいお料理を召し上がりながら楽しい時間を過ごしていただきたい。お客様に喜んでいただける地元密着型のホテルを常に目指しています」と語る中山支配人。リピーターが多く、ランチ時の賑わいも頷ける。取材時に調理人が笑顔と共に即興で作ってくれた飾り切りにも、おもてなしの心意気が現れていた。
  • 豊穣の海、女性の涙

    豊穣の海、女性の涙

    史実・伝説 上総安房

    海の水は何故しょっぱいのか。それは女性の流した涙の味だという。海に囲まれた房総半島。女性の涙が浜辺を洗う。悲しみゆえの涙ではない。豊饒の海の大きな懐に抱かれ、その深い慈しみの中で、心の奥からはらはらと湧きいでる涙の泉。青く澄んだ色が房総の海を染めていく。澱(おり)のない清らかな海が広がっていった。
    ここに上総安房の女性たちが海に流した、涙のかけらを見ていこう。古代から現在まで、時代のうねりに翻弄されながらも確かな足跡を残した女性たちの、涙の一粒ひと粒。歴史の流れの折々に、キラリと光るページを添える。その輝きは、強くもあり逞しくもある、美しさの極みだ。<br>
    愛する夫のためにわが身を犠牲に捧げた、神話の姫。おおらかで奔放な性を詠われた、古代の乙女。家のため夫のため、忠節を貫いた中世の貞女。あふれる色香で心ならずも男を惑わす、近世の妖婦。神の愛を伝えるために異国の地に身を捧げた、近代の聖女…。
    史実、伝説、巷説、その真否を問うのは本質ではない。長い年月、今に伝わる物語の中には必ず、何らかの「人間の真実」が存在する。涙の滴を手に取り、その「真実」に目を凝らしてみよう。
  • たてやまへ移住「成功と失敗」を分ける理由

    たてやまへ移住「成功と失敗」を分ける理由

    NPO法人おせっ会理事長に聞く

    NPO法人おせっ会とは、およそ10年間で延べ200名以上の館山市への移住をお手伝いした、官民一体となったネットワーク。お節介な世話焼き有志らで発足して活動を始め、7年前NPO法人となった。理事は、地元の事業者11名、移住者7名で構成される。まちの活性化を活動目的とし、主な事業として、個別の移住相談(館山市役所内)、移住体感ツアーの開催、空き家バンクの運営、移住者インタビュー情報の発信、街コンの主催がある。
    移住の成功と失敗を分けるのは何か、「住みたくなる、住み続けたくなる」という視点で、八代健正理事長にお話を伺った。

松田 芳彦 × 市川 正秀MON カレー・喫茶 館山亀山温泉 岩の上橋